フランスの画家がキャンバスに紙を止めるピンに笠をつけることを思いついたのが画鋲の始まりらしい。
壁との間に物を固定するという考えにおいて画鋲程手軽に、長期的に、物を固定しておける道具は他にないのではないだろうか。
本来空間に居場所を必要とするはずの物を壁というキャンバスに配置することができれば、私たちはそのものを、より愛でやすくなるのではないだろうか。
花それぞれの長さや可愛く見える角度に応じて自由な角度、高さ、長さで壁を彩るべく開発されたプロダクトこそdancing flower
名前の通り、それぞれの花がその個性を発揮するかのように壁に飾られている様はまさに最も輝いて踊っている瞬間を私たちに見せてくれている。
空間にも自由で楽しげな躍動感を添える。