まるで幼い子供が初めて触れるおもちゃのように
まる、さんかく、しかく、積み木にはいろんな形がある。いろんな形を組み合わせて、何かを表現するのがたまらなく楽しい。
基本的な形の要素をまるだけに絞ることで、様々な表情をもつ花を楽しんでもらえればと考えた。
小さいまると、大きいまると、長いまる、そして多彩な花々。子供でもその形に興味津々、彼らは花を用いて何を表現するのだろう
花は生き物で、雑に扱かったらすぐにダメになってしまうということを学ぶかもしれない。
そして、そっと扱う日が来るかもしれない。花を含む平凡な様々なまるも一緒に。
そんな景色を眺めていたい。
大きいまるは水を入れる器で
長いまるは花を通す穴が空いている
そして小さいまるは花と長いまるを支える。
その全ての背面にはピンが付いており、
壁に自由な角度で固定することが可能となっている。
花は長い状態でも短い状態でも自在な角度で固定することが可能となっている。